国内販売が始まった「Fellow Opus 2」で注目したいのは、刃の大型化と挽き目調整の変更です。初代の40mmコニカル刃を48mmへ改め、外側・内側のリングを組み合わせる方式から、側面の無段階ダイヤルへ。エスプレッソとフィルターを行き来するオールパーパス機として、操作の仕組みが変わりました。
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二つのリングから、側面の無段階ダイヤルへ
初代Opusの説明では、外側のリングを基本に、内側のリングでさらに細かく調整する構造でした。Opus 2は側面のダイヤルで連続的に挽き目を変えられます。Kurasuの製品紹介によると、全レンジをノブ3回転でカバーします。
狙いどころは、ショットを合わせるときの細かな変更を一つの操作系で行えること。ドリップへ大きく移動した後に戻す使い方では、目盛りだけでなく回転位置も含めて記録すると設定を整理しやすそうです。実際の戻り精度やダイヤルの感触は、購入前の実機確認で見たいポイントになります。
48mm刃に加え、粉の出口側も見直す
刃は48mmのステンレス製コニカル。Fellowは、内部のインペラーで粉の排出を助け、イオナイザーで静電気を抑える設計だと説明しています。「ほぼゼロ」の粉残りはメーカーの訴求で、豆や挽き目をまたいだ交換残留量の実測値を示すものではありません。毎回違う豆を使うなら、投入量と回収量に加え、切り替え後に前の粉がどれだけ混ざるかも気になる部分です。
ブリュー用とエスプレッソ用の二つのキャッチカップが付属し、後者は54mm・58mmのポルタフィルターへの移し替えに対応。ホッパーや外刃には工具なしでアクセスでき、マグネット式のブラシも付属します。ここは挽く速さだけでなく、豆の交換と掃除を含めた一連の使い勝手を見たい更新です。
国内の実機紹介で、調整と粉の扱いを確認する
「暮らしと珈琲の動画」は2026年7月25日、国内代理店Kurasuの担当者を迎えたOpus 2の実機紹介を公開しています。動画の説明では、実際に挽いて抽出し、エスプレッソの調整、フィルターの味、粉の飛散や掃除などを扱うと案内。販売側の担当者が出演する点も踏まえつつ、カタログでは分かりにくい操作を見る資料になります。
国内は36,300円から。初代と商品ページを区別したい
国内販売|Kurasu「Fellow Opus2 Conical Burr Grinder」
メーカー公式|Fellow Opus 2
10月3日朝の確認時点で、Kurasuの現行商品ページはBlackが36,300円で「カートに追加」表示。国内発表時の税込価格はBlack/Whiteが36,300円、Sesameが39,600円です。色別の在庫や最新価格は商品ページで確認してください。
| 比較項目 | 初代Opus | Opus 2 | Ode Gen 2 |
|---|---|---|---|
| 標準の刃 | 40mmコニカル | 48mmコニカル | 64mmフラット |
| 挽き目調整 | 外側41段階+内側リングの微調整 | 側面ダイヤルで無段階調整 | 31段階 |
| エスプレッソ | 対応 | 対応 | 非対応 |
| フィルター・水出し | 対応 | 対応 | 対応 |
標準仕様の比較です。Opus 2は刃の大きさが異なるため、初代Opus用の替刃は使えません。
挽き目を味から詰める考え方は、Scott Raoが粗い側から調整を始める理由も参考に。
出典補足:Kurasuの製品紹介、Kurasuの国内発表(2026年7月3日)。情報確認:2026年10月3日。


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